弊社が求める人財

弊社の求める人財はずばり、「感謝の気持ち」を持っている人です。
パチンコホールは10年前、20年前と比較して大きく変わりました。人気機種が導入されるようになり、タバコの煙に配慮した空気清浄機の設置や各台計数システムの導入、低貸玉営業の普及など、娯楽施設として進化を遂げてきました。しかし、それも今となっては当たり前のこと。もはや、新台入替をすればお客様が集まる、人気機種を導入すれば売上があがる、そんな時代ではなくなりました。ハード面での差別化は困難な時代になっていると言えるかもしれません。
今後はどこで差を生みだすのか。それが従業員一人ひとりの「感謝の気持ち」だと弊社は考えています。店舗にはお客様が貴重な時間とお金を使ってご来店くださいます。当然、ご来店くださったお客様に接客・サービスを提供します。では、はたしてお客様に使っていただく時間やお金と同等の接客・サービス、つまりそれに見合った「価値」を提供できているのだろうか。それは私たちではなく、お客様が判断します。そのためには、マニュアルに則った形だけの接客・サービスではなく、目の前のお客様一人ひとりに合わせた接客・サービスを提供することが求められます。そこで必要になるのが、お客様に対する「感謝の気持ち」。挨拶ひとつをとってみても、機械的に発する「おはようございます」と、笑顔で心のこもった「おはようございます」では、自然と表情や声の明るさが変わり、お客様に与える印象は大きく違います。その証拠に、「感謝の気持ち」が伝われば、お客様が「おはよっ！」と笑顔で挨拶を返してくれたり、「元気いいねぇ！」と声をかけてくれたりします。些細なことかもしれませんが、数値では表せないその部分こそ、今後の成長に欠かせないものだと信じています。また、お客様に対する感謝の気持ちだけではなく、一緒に働く仲間に感謝の気持ちがあれば、お互いに協力して助け合うことができますし、社内で行う研修を受講できることに感謝することができれば、真剣に受講して本人の成長につながります。「感謝の気持ち」というのはそれほど重要なものだと考えています。そして、それは購入することができません。
だからこそ私たちは「感謝の気持ち」を持っている方を求めています。当然、求められるものはそれだけではありませんが、まずは「感謝の気持ち」を持っていれば大丈夫。あとは私たちが研修・教育で育てていく自信があります。