パチンコ事業のマネージャー職を経て、今ではグループ事業のサポートを行っております。ユーコーはリサイクル事業や旅館、ゴルフ場、飲食店の経営を行っておりますが、それらの業務が円滑になるような施策、さらなる新規事業の創出が私の仕事です。
パチンコ業界の中枢に約14年もの間身を置いて、パチンコ業界と向き合ってきましたが、今、他業種と積極的に関わっていくなかで、新鮮な情報や知識をどんどん吸収していることを実感しています。それと同時に、ユーコーのパチンコ事業における労務管理体制や人財管理手法がどれだけしっかりしていたかも実感しています。当時は店舗責任者として売上管理、人財育成など目の前の業務に一生懸命で一点集中していましたが、現在俯瞰して色々な事業をみることでそれぞれの良い部分や改善点が見える様になってきました。今後は私が感じたことや経験、吸収した知識などをそれぞれの事業で役立てるような仕組みづくりを行うことが私自身の成長につながるのではないかと考えています。
私はパチンコ事業の店長職を行っていた時、「お客様目線プロジェクト」に立候補しました。このプロジェクトは、お客様に親切な企業を目指すこと、それとパチンコ業界にはない新しいものを取り入れようと発足したものでした。お客さまが何を感じて来店しているのかを真剣に考え、画一的な商材を扱うパチンコ業界においてどんな付加価値を付けることでお客様に選んで頂けるお店になるかを、お客様と同じ目線で考えて、お客様が何を感じているかをキャッチして店舗でどのように実践していくかを考えるプロジェクトです。お客様から「いいね!」という評価を増やすため、業界の常識にとらわれないように他業種の取り組みも積極的に取り込んでいます。
今、ユーコーの経営の大部分はパチンコ事業によって成り立っています。しかし、それも今後10年後、20年後を見据えた場合、どうなっているのかは誰にも分かりません。会社の規模や売上を拡大することも必要ですが、今最も大事なことは企業価値を高め、社会から評価される会社になることだと考えています。
今後を見据え、社会的価値のある企業になっていく過程で今の仕事を役立て、お客様に必要とされる価値あるものを提供し、評価されるようになりたいですし、そういうことを考えていく人財をもっともっと増やしていきたいと考えています。
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